葛飾区N様邸カバー工法改修工事

こんにちは!

今回は葛飾区N様邸に行った屋根改修工事をご紹介させていただきます。既存屋根は
パラペットのある瓦棒屋根であり、錆や塗膜剝離が目立つようになってきたため、ガルバリウム鋼板でカバー工法(重ね葺き)をご提案しました。
瓦棒葺きの屋根をカバー工法で施工した際の作業工程をお伝えします。

①まずはパラペットに設けられている笠木板金を撤去します。

内部の木下地が大分劣化し、腐食している様子が見受けられた為、
傷んだ部分が無くなるように木下地を垂木で補強していきます。

笠木板金撤去後の木下地状況↑

ベニヤを敷きました

続いて既存の屋根材の上にベニヤ板12mmをひき、既存の垂木に合わせてビスを留めていきます。12mm以下のベニヤ使うと屋根材を葺いたときに屋根材が折れてしまう恐れがあります。

③ベニヤをひいたら防水シートを貼っていきます。

下地材はゴムアスファルトルーフィングPカラーEXを使用しました。

④水切り板金を取付工事を行ないます。

軒先部やケラバ部にガルバリウム鋼板を敷設していきます。

⑤金属屋根を取り付けます。

全面に本体材を取り付け、ビスで固定します。今回使用した金属屋根材は、立平葺きのヒランビーW455です。

⑥雨押え板金を施工します。

ベニヤの上から雨押え板金を被せ、ビスで留め付けます。

⑦続いてパラペット内壁もカバーします。

パラペット内壁に屋根同様のベニヤを貼り付けてから板金を被せてビスで固定します。

⑧最後に現場のサイズに合わせてカットした板金をパラペット上部に取り付けていきます。取付位置を確認したらビスで留め、作業は完了します。

イシンくんから

以前と比べ見違えるほどの仕上がらになりましたとS様が喜んでいました。
S様ご依頼いただき、ありがとうございます。

イシンくん

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