瓦棟取り直し工事
こんにちは!維心瓦工業のノムです。
本日ご紹介いたしますのは荒川区で行った瓦棟取り直し工事です。
工事前の状況を確認 ↘
大棟ずれと漆喰が劣化して銅線が切れておりました。
漆喰が劣化してしまうと、瓦の固定力が弱まります。
固定力が弱まりますと、瓦が動きやすくなり、ずれてしまいます。
ずれたまま放置すると強風や地震時に落下しやすくなりますし、
大変危険ですので、修繕を行いました。
工事の流れ(工程)をご紹介します。☺
棟瓦取り直し工事は棟瓦を一旦取り外し、
取り外した棟瓦を再び設置していきます。
❶ のし瓦の撤去
棟を解体して、内部の腐食と土を撤去しきれいに掃除を行います。
撤去したのし瓦にひび割れがなければ再利用できます。👌
のし瓦と調整土を撤去した状態です。
❷ なんばんでのし瓦再取り付けます
なんばんでのし瓦再取り付けて、その際のし瓦を固定するための銅線を仕込んでおきす。
❸ 丸瓦の設置
のし瓦を積みなおし、仕上げを行っていきます。その後上部丸瓦を設置します。
❹ 棟を銅線で固定
最後に棟瓦を銅線でしっかりと固定し、工事完工です。
❺ 完工
棟の歪みなども全て補修致しました。
イシンくんから
維心瓦工業では瓦棟取り直し工事行っておりますので、
瓦の事ならお気軽にご相談ください。🤩